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連載タイトルはこれで良かったのか…?

　この連載のテーマは「身近な出来事を会計学的に考える」である。今でこそ、すっかりおなじみとなったこの「会計バカ一代」であるが、当初は「会計学者の頭の中」というタイトルになる予定であった。
　今、考えてみるとこちらのタイトルの方が、連載のテーマにふさわしい気もするし、僅差であるが今の連載タイトルと比べて知的な感じもする。詳細は覚えていないが、ノリと勢いのみを重視する初代編集者（連載2回で逐電）が、「なんかこっちの方が勢いがある。」という理由だけで現在のタイトルに決まってしまった。連載1周年を記念したあたりでタイトルの変更を打診していればよかったのだが、そのタイミングも逸してしまい現在に至っている。
　という訳でこの連載のテーマに照らして