公益法人会計検定2級、第3回は合格率36%

 昨年12月11日に東京・大阪にて第3回公益法人会計検定試験2級が実施された。
 本検定は公益法人や一般法人の会計・経理事務に携わる実務担当者を主たる対象とし、その技能向上を目的に全国公益法人協会が独自の理念と方針に基づいて昭和46(1971)年から実施しているものである。
 2級は大規模法人以外の法人の会計担当者の「経理的基礎」(認定法第5条2号)の要件を満たすレベルとし(出題範囲は同検定Webサイト〔https://www.koueki-kentei.com/〕を参照。)、3級の「会計補助者」レベルより、ワンランク上の設定。
 受検者数は65名(申込者81名)で、うち24名が経理的基礎(中・小規模法人)の要件を満たすと認定され、合格した(合格率は36%〔小数点切捨〕)。
 以下、公表
                           

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