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関西福祉科学大学社会福祉学部教授。（公社）非営利法人研究学会常任理事。日本経営診断学会理事、大阪府高齢者保険福祉計画推進審議会副会長。（株）全国非営利法人協会監査役。専門は社会保障。介護・医療保険制度の給付と負担、介護・医療のモラルハザード、社会福祉法人のアカウンタビリティ、ガバナンスなどを主な研究テーマとしており、最近の論文としては、「社会福祉法人のガバナンスの現状と課題―ガバナンス・コードを視野に―」など。　新型コロナウイルス（COVID－19）の感染拡大に伴って、世界各国でロックダウンや非常事態宣言の発令により、不要不急の外出を控えることが求められ、在宅勤務やリモートワークが一般化した。
　その一方で、医療・介護従事者をはじめ、公共交通機関の従業員、救急隊員、スーパーやコンビニ