【公益特報】不適切管理で解散へ 多重チェックの落とし穴

 基本財産 4 千万の横領で公益法人が解散
 岡山県玉野市の外郭団体である、(公財)玉野市スポーツ振興財団で基本財産5,000万円の定期預金のうち4,000万円が不正に解約、横領された事件が発生した。事件が始まったのは2013年 5 月。発覚は県の調査による2019年になってからだ。最終的に財団が解散に追い込まれることになった。
 同財団は2014年 2 月28日に移行認定答申が岡山県公益認定等委員会から出されている。また、岡山県はいわゆる分散管理方式と呼ばれる、旧主務官庁時代の担当部署が直接の監督を実施し、総務部総務学事課が総括的な対応を行っている。
 この事件は、元職員の実刑判決、関係者の処分など大きな影響を与えている。本誌では主として報道をもとに事件の状況を解説していきたい。&
                           

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