民間公益の活性化に向けた改革実現へ
―内閣府認定委員長が新年方針―

 本年 1 月12日発行の「公益認定等委員会だより(第119号)」にて、内閣府公益認定等委員 会委員長の佐久間総一郎氏が新年の挨拶を公表した。認定法改正に向けた動きに触れ、多様か つ変化の激しい時代において公益法人の役割は一層重要であるとし、より柔軟かつ迅速な公益 活動の展開を可能とする改革の実現を期待しているとした。以下に挨拶全文を掲載する(編集 部:岩見翔太)。 令和6年新年の御挨拶  新年明けましておめでとうございます。   令和 6 年の念頭にあたり、まずは、日々公益活動に取り組んでおられる公益法人関係者の方々、また寄附や活動へ の参加などを通じて、公益法人をあたたかく御支援くださっている多くの皆様に、厚く御礼を申し上げます。   公益法人は、明治29年の制度創設以来、平成18年の公
                           

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