リース取引と割賦取引のメリット・デメリット
2024年04月14日
![](https://online.koueki.jp/wp2023/wp-content/uploads/2023/11/kaikeisoudan-eyecatch-740x430.jpg)
亀岡保夫
(かめおか・やすお 公認会計士) 私は、公益財団法人の経理担当です。当法人は設備投資を考えていますが、自己資金に余裕はありません。そこで資金の調達手段として銀行から借入をするか、リース取引を利用するか、もしくは割賦取引にするか悩んでいます。それぞれの違いが分かりません。そこで、リース取引と割賦取引について、それぞれの特徴、メリット、デメリットについて教えてください。
また、ファイナンスリースには所有権移転ファイナンスリース(リース期間が終了したら資産の所有権が借り手のものとなる。)と所有権移転外ファイナンスリース
(かめおか・やすお 公認会計士) 私は、公益財団法人の経理担当です。当法人は設備投資を考えていますが、自己資金に余裕はありません。そこで資金の調達手段として銀行から借入をするか、リース取引を利用するか、もしくは割賦取引にするか悩んでいます。それぞれの違いが分かりません。そこで、リース取引と割賦取引について、それぞれの特徴、メリット、デメリットについて教えてください。
1 リース取引とその特徴
まず、リース取引にはファイナンスリースとオペレーティングリースがあります。また、ファイナンスリースには所有権移転ファイナンスリース(リース期間が終了したら資産の所有権が借り手のものとなる。)と所有権移転外ファイナンスリース
この記事は有料会員限定です。