【インタビュー】新代表インタビュー〜当事者意識の希薄化は税制の締付け強化につながってくる――。

関口宏聡氏
(認定特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会代表理事)


訊き手●島村真佐利 NPO法制定、認定NPO法人制度の立役者となり、現在も業界全体を制度面で支えるシーズ・市民活動を支える制度をつくる会(以下、シーズ)。昨年、新たに代表理事となった関口宏聡氏が非営利分野の未来を語る。NPO法施行から20年間で変わったもの、これからの非営利法人の活動で危惧することとは―。

▶公益法人並みのNPO法人も

――現在、税を含め非営利法人の制度的な位置付けについて議論が盛んに行われています。
 一昨年、政府税制調査会において、認定NPO法人のみなし寄附金制度は、活用実績が少ないと指摘があり、廃止・縮減につながりかねない動きがありました。しかし、認定NPO法人数がまだ1,000に満たない現状では、活用実績が少ないのも当然のことで、ま

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