Q.退職金の算定に当たって有期雇用契約による勤務年数を加算することの可否

上松公雄
(税理士)

 Q.退職金の算定に当たって有期雇用契約による勤務年数を加算することの可否 いわゆる労働者派遣法が改正されたことを受けまして、当法人においては、これまで有期雇用契約によって勤務していた職員(勤務期間は長い人で8年、短い人で3年)を、改めて正規の職員(無期雇用)として雇用することとしました。
 そこで、今回の雇用契約の見直しに合わせて、給与体系についても見直しを検討しておりますが、その場合、税務上の留意事項はありますか。
 また、これまで有期雇用契約によって勤務していた職員は、データ処理や管理に関係する業務を担当しており、業務スキルが高く、当法人の業務に、非常に貢献をしてくれていたものと思われます。そこで、今回の正規の職員としての雇用となる前の有期雇用契約の下での勤務期間
                           

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