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　7 月22日、内閣府公益認定等委員会の勧告に基づき、行政庁（内閣総理大臣）は公益財団法人全国里親会に対し是正勧告を行った。同是正勧告によると本年2 月に行った立入検査において、平成24年以降の計算書類等が適正に作成されていないこと、監査報告書に監事本人の署名がされていないこと等が指摘されていたという。行政庁は、8 月末までに公益法人制度に精通した者による適正な事業報告等を作成し、問題の経緯や役員の責任を明らかにして報告するよう求めている。
　以下に内閣府から公表された資料を掲載するので参照されたい（編集部）。
府益担第8 3 5 号
平成28年7 月22日　公益財団法人全国里親会
　　代表者　星野　　崇　殿
内閣総理大臣
安倍　晋三

勧　　告　　書