【NEWS】社団・財団法人の資金運用 年平均利回り「1%未満」が過半数

 全国公益法人協会が会員を対象に7月1日から実施した資産運用に関するアンケート(実施期間7月1日~8月8日、有効回答57法人)によれば、資金運用の実態として過半数(52.6%)の法人が年平均1%未満の利回りにとどまっていることが明らかになった。
 運用を行っていく上での課題として、異常な低金利にある投資環境を挙げた法人が最も多く(61.4%)、次いで基本的知識の取得や投資情報の収集(35.1%)、公益法人会計制度や法人内ルールとの整合性(31.6%)が課題として挙げられた。複雑な制度や厳しい投資環境に対して、運用担当者の知識が追い付いていないのが現状のようだ。
 以下に集計されたアンケート結果を掲載するので参考にされたい(編集部)。
公益・一般法人資産運用アンケート結果(有効回答数:57法人/

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