第2回公益法人会計検定試験2級出題分析
2020年02月17日
今枝千樹
(いまえだ・ちな 愛知産業大学准教授)
(いまえだ・ちな 愛知産業大学准教授)
- CATEGORY
- 会計・検定試験
- 対 象
- 公益法人・一般法人
目 次
はじめに
本稿は、本誌編集部の依頼により、2019年11月9日に全国公益法人協会主催で開催された第2回公益法人会計検定試験(2級)について解説するものである。問題及び筆者の見解による解答例は文章の終りに示したので、適宜参照しながら読み進めていただきたい。また、本稿における記述は、筆者の所属、当該試験委員会の見解とは一切関係ないことを予めお断りしておく。問題Ⅰのポイント
設問1のポイント
特定資産は、特定の目的のために使途、保有又は運用方法等に制約が存在する資産をいう。したがって、特定資産には、預金や有価証券等の金融資産ばかりでなく、土地や建物等の実物資産も含まれる。この特定資産の
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