【会計バカ一代】其之三十二 自律的な運営は難しい!?

古市雄一朗
(大原大学院大学准教授)

大学教員も厳格に評価される!!

 本連載でもしばしば、言及してきたが大学教員というのは、謎に満ちた職業である。私を含め多くの教員は、社会人として必要な人間性や社会常識を地球の裏側に置いてきたような人物ばかりである。
 そもそも、定時という概念が極めて乏しい。決まった時間に大学にいる必要は無く、何時に帰っても構わない。必ず大学にいなければならないのは、自分が担当する講義と教授会をはじめとする会議の時だけである。
 また基本的に、大学にいる間は研究室と呼ばれる個室で過ごすために、職場の人との協調性も育まれにくい。授業や会議のある日以外は大学に来ず、自宅で仕事をする人も多い。このような人は、学内のレア・キャラと化して滅多にお目にかかることはなくなり、ますます社会との関わりを少な
                           

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