スポーツ団体不祥事の危機管理問題と対応
2018年10月24日
解説 中村峰介
(なかむら・みねすけ 広報・危機管理コンサルタント)
(なかむら・みねすけ 広報・危機管理コンサルタント)
□朝日新聞 平成30年9月11日朝刊
『塚原夫妻、パワハラ否定 体操問題 「選手をおもんぱかった」』
いったいどうしたのだろう。アマチュアスポーツの競技団体をめぐるトラブルが、昨年末から相次いでいる。まずは昨秋に発覚した相撲界の暴力事件。横綱日馬富士(引退)に暴行された貴ノ岩の師匠、貴乃花親方が公益財団法人日本相撲協会の執行部と対立。相撲協会の世間とズレた「常識」と、お粗末な危機管理が耳目を集めた。
今年2月には女子レスリングの伊調馨選手が、公益財団法人日本レスリング協会の栄和人強化本部長からパワハラを受けたとする告発がなされた。協会が謝罪して収束したが、そのちぐはぐな対応や「隠蔽」体質が批判された。
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