【解説】予算の役割と考え方
―よくある 8 つのQ&A―

石川広紀
(いしかわ・ひろき 税理士)
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    • 会計実務
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    • 公益法人・一般法人
  •  対象職位 
    • 管理職・職員
目  次
  • I はじめに
  • Ⅱ 予算の役割Q&A
  • 1 なぜ予算を定めるのか
    2 予算の扱いと意義3 科目間流用と予備費4 予算算定の基準5 収支予算書提出の手続Ⅲ おわりに

    I はじめに

      予算は事業計画に基づき、翌期の事業活動や法人運営に要する金額を収益(収入)・費用(支出)として数値に落とし込み、その後の事業活動の執行を拘束するものであり、収支予算書として事業年度開始前までに理事会等で承認される。予算はあくまで事業年度開始前の予測に過ぎず、事業執行において想定どおりに進捗するとは限らない。このため、予算の執行状況を管理するツールとしても収支予算書は活用される。
     実務において、実際に収支予算書の作成に取り掛かると、「予算を策定する法令・根拠はあるのか」「予算準拠主義や目標など、どのような考え方を採るのか」「科目間流
                           

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