大阪で財団社団連合会が発足
公益認定委員を推挙

 公益法人制度改革開始後、大きな課題の一つとして大阪府の公益認定等委員会委員に公益法人関係者が皆無であることを憂慮した「民都・大阪」フィランソロピー会議において、大阪財団社団連合会(会長:堀井良殷氏)の発足が提言され、本年11月24日に正式に実現した。同会では、公益法人の実態や関連法を熟知している関係者が公益認定等委員会委員に任命されるよう大阪府へ推挙すると公表した。なお、フィランソロピーとは、社会公益のための寄付やボランティアのことを指す言葉であり、同会議は報酬や旅費などの実費も支給されない完全なボランティアで構成されている。参考に同会議で議長を務める出口正之氏のコメントを掲載する(編集部:後藤沙織)。
                           

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