【非営利組織の経営講座】
第41回 ▼ 第2部 非営利組織のガバナンス(その19)

堀田和宏
(近畿大学名誉教授)

 第4章 ノンプロフィット・セクターのガバナンス

12 ネットワークの抱えるテンション

 前回は、ネットワーク・ガバナンスが取りうるいくつかの形態を説明した。どの形態が採用されたとしても、それでもってネットワークの機能が万全になる保証はない。さらにネットワークを主導し管理する必要がある。その場合、それぞれの形態で経営するネットワーク管理者は、ネットワーク・ガバナンスに固有なテンション、または矛盾する論理を認識して対応しなければならない。今回は、この固有なテンションとは何かについて説明する。なお、これらのテンションのあるネットワークをどのように主導し管理するかは、ネットワークの有効性にとって極めて重要であるが、この点については、次回で扱う。

⑴ 
                           

この記事は有料会員限定です。

Copy Protected by Tech Tips's CopyProtect Wordpress Blogs.