公益法人への情熱 全国公益法人協会と歩んだ50年 渋谷幸夫自伝
第5回 「公益法人の機関と運営」等の刊行

渋谷幸夫
(しぶや・ゆきお 全国公益法人協会特別顧問)

「月刊公益法人」への連載

 私は(財)神奈川県企業庁サービス協会の理事長を退任(平成 7 年 5 月)後、株式会社ケイネット常勤監査役、社会福祉法人常成福祉会理事・評議員、相模原市情報公開審査会会長等を勤めながら、公益法人制度における理事、理事会、社員総会、監事等の機関の在り方につき研究を続けていた。
 このことにつき川崎さんと話をしていたところ、全国公益法人協会の「月刊公益法人」に連載したらどうかと言われた。そこで、まず監事につき「ザ・監事」と題して平成 8 年1 月から 9 年 3 月まで合計13回、また社員総会、理事、理事会、評議員会等の機関につき、これを「機関再構築の徹底検証」と題して、平成 9 年 4 月から10年11月までの17回にわたり、それぞれ連載した。

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