源泉徴収に関する税務調査
―指摘されやすいポイントと実務対応―
2026年08月31日
上仲孝明
(うえなか・たかあき 税理士)
(うえなか・たかあき 税理士)
- CATEGORY
- 税務解説
- 対象法人格
- 公益法人・一般法人
目 次
Ⅰ はじめに
公益法人や一般法人の実務では、非営利法人であるため、税務上の負担は限定的であるといった認識や、少額の謝金を支払っているだけなので問題になりにくいといった認識から、源泉所得税について十分な検討が行われていないことがあります。特に、法人税法上の収益事業を行っていない法人や、寄付金や補助金を財源として運営をしている法人では、法人税や消費税の申告を行わないことから、税務調査では源泉所得税が重点的な調査項目になり得ます。
本稿では、日常的に発生する源泉徴収事務に焦点を当て、税務調査に向けた対応の観点から整理しました。
Ⅱ 給与と報酬の判断とエビデンス
源泉徴収にあたり、給与(給与所得)か報酬(事業所得)かという点は、公益法人に限らず問題になりやすい論点です。給与か報酬かという点は税務調査では実態で判断されます。そのため、実態を示すことができるエビデンス(根拠となる資料)を用意しておくと、税務調査時にどのような根拠で報酬(または給与)と判断したのか主張しやすく
月刊公益オンラインとは
財団法人・社団法人に特化した支援プログラム"シェアコモン200"の利用法人様向け実務専門誌『月刊公益』の記事を中心に、公益・一般法人に関するニュースや専門家による解説などをお届けする情報配信プラットフォームです。
詳しくはこちら
無料登録のご案内
「月刊公益オンライン」に無料登録すると、登録の方限定の記事をご覧いただけるなど、実務に役立つさまざまな特典をご用意しております。
限定記事や
実務カレンダーが読めます!
「月刊公益オンライン」の無料登録の方限定記事や各月の事務局の作業内容がつかめる「実務カレンダー」をご覧いただけます。
最新の法改正に関する
セミナーなどの情報を受け取れます!
公益認定法改正など、最新の法改正とその対応に関するセミナーをはじめ、公益・一般法人の運営に必要な知識を深めることができる講習会の情報をお受け取りいただけます。
よくあるご相談内容をピックアップして
メールにてお届けいたします!
よくあるご相談内容に弁護士や税理士などの専門家が回答するQ&A集を、メールにてお受け取りいただけます。日々の業務のお困りごとや疑問解決にお役立てください。
公益法人・一般法人に特化した専門書籍を
10%オフで購入できます!
月刊公益オンラインを運営する公益法人協会では、社団・財団法人のための出版物を多数発行しております。無料登録いただいた方は、通常価格から10%割引でご購入いただけます。
