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　本年1 月、内閣府公益認定等委員会は「新たな公益信託制度の施行準備に関する研究会」を設置した。研究会は、内閣府公益認定等委員会委員長代理を務める湯浅氏を座長とし、学識経験者や信託実務家で構成される。来年4 月の施行に向けて、新制度に係る法令、移行にあたって影響の大きい事項を中心に本年7 月まで開催予定。すでに第1 回研究会が開催され、信託契約における「公益信託の目的」や「信託財産の受入れ、運用、支出その他の信託財産に関する事項」等の必要的記載事項と任意的記載事項の整理、受託者及び信託管理人の要件などについて意見交換がされた。また、3 月21日開催予定の第3 回研究会開催後に意見募集が予定されている。以下に、同研究会の構成員を掲載する（編集部：岩見翔太）。  新たな公益信託制度の施行準備に関