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　会計検査院は６月29日、「検査報告等に関する財務上の是正改善効果」の試算結果を公表した。官庁や政府出資法人への会計処理の是正指導により、2014年９月までの１年間で4,102億円の改善効果があったとしている。このうち、最も大きな試算額を示したのは、東日本大震災復旧・復興予備費を財源とする農畜産業振興対策交付金の未使用額の798億円。特別法人等を含む公益法人に関連するものでは、使用見込が低い補助金等を返還させるなどして、1,471億円以上の効果となることが分かった。　本資料のうち、公益法人に関わる「10億円以上の財務上の是正改善効果（2014年試算）の概要」を抜粋して以下に掲載する（編集部）。

検査報告等に関する財務上の是正改善効果（26年試算）について（抄）

平成27年６月
会計検