就職協定と採用活動
2020年01月20日
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石川征郎
(いしかわ・ゆくお 中小企業診断士)
今年も就職協定が変更され、採用活動をどのように進めればよいのか心配です。(いしかわ・ゆくお 中小企業診断士)
1 就職協定の変遷
就職協定は1953年に、採用の早期化が進んできたため、これを抑える目的で、大学の推薦開始を10月1日とする協定を大学・業界団体等が結んだのが始まりです。協定はなかなか守られず、変更を繰り返しましたが、1997年には廃止されました。 その後は倫理憲章という形でガイドラインが示されてきましたが、2011年に大幅改正され、広報活動開始日12月1日、選考開始日4月1日、内定日10月1日と定められました。
2015年には、「大学生は学業を優先すべき」という政府要請に経団連が応えるかたちで、就職活動時期の繰下げが決定し、広報活動開始日3月1日、選考開始日8月1日、内定日10月1日に変
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