厚労省、妊婦に休暇を取得させた法人に対し助成金制度を創設

 6 月12日、厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援助成金」を創設した。
 コロナ禍で働く妊婦の方は、職場の作業内容等によって、新型コロナウイルス感染症への感染について不安やストレスを抱える場合がある。
 そこで、先般、妊婦の母性健康管理を適切に図ることができるよう、男女雇用機会均等法に基づく指針が改正され、母性健康管理上の措置として、新型コロナウイルス感染症に関する措置が新たに規定された(令和2 年5 月7 日から令和3 年1 月31日まで適用)。
 これにより、事業主には妊娠中・出産後1 年以内の女性労働者が保健指導・健康診査の際に主治医や助産師から指導を受け、事業主に申し出た場合、その指導事項を守ることができるようにするために必要な措置を講じる
                           

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