【NEWS】社会的事業の成果を測る指標策定へ

 先月、社会的インパクト評価検討ワーキング・グループ(主査:伊藤健慶應義塾大学大学院特任助教)が報告書「社会的インパクト評価の推進に向けて―社会的課題解決に向けた社会的インパクト評価の基本的概念と今後の対応策について―」を取りまとめた。このワーキング・グループは内閣府の共助社会づくり懇談会(座長:奥野信宏中京大学学術顧問)に設置されたもので、昨年12月から5回にわたって社会的課題に取り組む組織が行う事業の効果を図る「社会的インパクト評価」についての検討を行ってきた。本報告書では、評価方法を策定していくうえで必要な基本的な概念や、普及に向けた課題と対応策を示しており、公益・一般法人の公益活動を評価・測定する方法のひとつとして注目される。以下にワーキング・グループ委員等の名簿及び報告書の概要を一部レイアウト変更のう
                           

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