公益認定法改正に向けた最終報告の認知度「知らない」が最多

 京都大学名誉教授(元京都府公益認定等審議会会長)の藤井秀樹氏が「新しい時代の公益法人制度の在り方に関する有識者会議」の最終報告に関して、公益・一般法人の実務担当者向けのアンケートを研究の一環として行った。回答法人数は442法人であった。アンケートの設問は、最終報告の認知度、最終報告で提案された新たな役割への対応、またそれに向けた対応や今回の最終報告の評価等が設けられている。なかでも、最終報告の認知度の低さが目立ち、藤井氏としても「さらなる情報提供と啓発活動が不可欠の課題になる」としている。以下に、アンケート結果の一部を掲載する。また、藤井氏の分析と解説を後日取り上げる(編集部:岩見翔太)。  公益法人改革に関する実務者意識のアンケート調査(抄) 
                           

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