「変更認定・変更届出」の実務
―認定法改正で変わる手続の要否と判断基準―
2026年09月30日
森 智幸
(もり・ともゆき 公認会計士・税理士)
(もり・ともゆき 公認会計士・税理士)
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目 次
Ⅰ 新制度における変更手続の方向性
令和7年4月に始まった新制度では、変更手続の簡素化・合理化が行われました。具体的な見直しとしては、変更届出で事業変更可能となる範囲が拡大され、これまで変更認定が必要だった事項のうち、変更届出で済むように変わったものが増えました。また、変更認定・変更届出のどちらも不要となった事項もあります。これにより、柔軟・迅速な事業展開の実施が期待されます。しかしながら、変更手続が簡素化された結果、より一層、「どの手続に当てはまるか」という区分判断の誤りは許されず、法人の責任は大きくなったともいえます。また、判断に際しては、法人内での判断プロセスを確立しておく必要があります。その意味で、これは内部の運営体制(ガバナンス)に関わる問題でもあります。
なお、本稿の内容は筆者の見解である点にご留意ください。
Ⅱ 改正の背景と全体像
1 軽微な変更の基準の曖昧さ
「公益目的事業の種類及び内容」、「収益事業等の内容」について変更する場合、申請書記載事項の変更を伴わないものを軽微な変更とし、また月刊公益オンラインとは
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