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　いよいよ今年も税務調査の時期がやってきました。３月から６月は申告時期で税務署全体が処理に追われ、６月末からは年度代わりとなり税務署内で人事異動が発生し、異動や引継ぎなどが落ち着くとすればお盆明けとのことから「９月から11月まで」が税務調査のピークと言われています。
　そこで今号では３つの科目「人件費」、「固定資産」、「有価証券」別にどのような視点で調査官はチェックするのか、解説していきます。
　「税務調査なんて入るわけない」と思っているそこのアナタも日々の経理処理の見直しと考えて、是非、読んでみてください。きっと参考になるはずです。本特集が皆様の日々の適正な経理処理の一助となれば幸いです（編集部）。御法人の税務調査、『人件費』が狙われます！！
　　多田恭章　税理士
御法人の税務調査、『