ニューノーマルな日常という困難

髙山昌茂
(たかやま・まさしげ 公認会計士・税理士)
 
内閣府公益認定等委員会参与。内閣府「公益法人の会計に関する研究会」座長。(公社)非営利法人研究学会常任理事、元立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授。元日本公認会計士協会非営利法人委員会公益法人専門部会専門委員。著書に『Q&A非営利法人の会計・税務要点解説』(清文社)、共著『やさしい決算書の読み方』(近代セールス社)など。 あれほど猛威を振るった新型コロナウイルス感染症第5波は急速に収束し、10月1 日には全国に発出されていた緊急事態宣言等も解除され、ようやくノーマルな日常を取り戻しつつある。ただコロナ禍の日常(ニューノーマル)は、以前の日常(ノーマル)とは異なり、感染対策を徹底させながら、いかに組織を、経済を回すのかを各自が考えながら行動しなければならないという意味で未知の時代に突
                           

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