一律の事前規制から事後チェック型行政への転換か
―第 5 回有識者会議―

 11月16日、内閣府に置かれた第 5 回「新しい時代の公益法人制度の在り方に関する有識者会議」が開催された。事務局からは公益法人のガバナンス検討の方向性について説明がなされ「新しい資本主義」における成長のためのガバナンスには、情報公開を徹底するなどの「①法人運営の徹底した透明化・自律的ガバナンスの向上」だけでなく、不適切な法人への重点的な立入検査などの「②厳正な事後チェック型の行政への転換」が必要であると提示された。参考に内閣府の資料を抜粋し掲載する(編集部:後藤沙織)。

第5回 新しい時代の公益法人制度の在り方に関する有識者会議(抄)内閣府大臣官房
公益法人行政担当者
令和4年11月16日

新しい資本主義における公益法人のガバナンス検討の方向性①
〇 不祥事防止
                           

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