高齢者職員の継続雇用の実務 ―制度設計と環境づくりの方法―
2023年10月14日
假谷美香
(かりや・みか 特定社会保険労務士)
(かりや・みか 特定社会保険労務士)
Ⅰ はじめに
平均寿命の上昇にともない、60歳を超えて働く人が増えています。公益・一般法人においても、労働力人口の減少と採用の難化から、高齢者職員の活用方法について検討が必要になると考えられます。
今回は、現代の社会情勢や法改正をご理解いただき、高齢者職員が高いモチベーションを保ち、長く働き続けてもらうための制度と風土づくりについて説明をします。
具体的に“制度”では、定年および継続雇用制度の年齢や賃金・評価制度、役職制度の改定の注意点等を紹介します。
また“風土づくり”では、職場のコミュニケーションや高齢者自身の第二の人生に向けた施策等を説明します。また、高齢者特有の注意点として、健康対策にも触れています。
この記事はシェアコモン200利用法人限定です。
無料登録いただくと、公益・一般法人に関する無料登録の方限定記事や
各月の作業内容をつかめる実務カレンダーがお読みいただけます。
- 最新の法改正に関するセミナーなどの情報を受け取れます!
- よくある相談と専門家の回答をメールにてお届けします!