【レポート】フローレンス代表理事・駒崎弘樹氏が語るこれからのNPOの事業のかたち
2018年07月02日
斉藤永幸
(非営利組織ジャーナリスト)
(非営利組織ジャーナリスト)
「こども宅食」プロジェクトから学べ
ますます活発な活動を続けているNPO法人。その動きは非常に速く、様々な制度・システムを活用し、その活動領域を拡げている。近年ではマーケティング手法を採り入れ、活動資金を確保。行政などと連携し、大規模な事業を行うところも出てきている。そのような中、話題となったのが認定NPO法人フローレンスのケースである。日本初の共済型・訪問型病児保育サービスを首都圏で展開しているほか、小規模保育園、障害児保育園などを運営し、他にもひとり親の子育て家庭をサポートする様々な事業を運営する同団体。代表理事である駒崎弘樹氏は、内閣府の「こども・子育て会議」委員や厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員会座長を務めるなど、いまやNPO業界のスポークスマンのような
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