Q.電設備の敷地地盤を強化するための費用支出の取扱い
2021年10月26日
上松公雄
(うえまつ・きみお 税理士)
(うえまつ・きみお 税理士)
Q.発電設備の敷地地盤を強化するための費用支出の取扱い 当財団は、数年前に、自然エネルギー利用の推進に寄与することを目的として、本部の敷地内に太陽光発電設備を設置しました。発電設備を設置したスペースは傾斜地であり有効な利用が難しい状況でしたので、発電設備の設置は、当財団の財産活用の有効性を高める意味におきましても好ましいものでありました。
ところが、最近になりまして、太陽光発電設備など大型設備を設置する敷地地盤の弱体化や周辺の環境に与える影響が取沙汰されるようになり、当財団においても設置場所の地盤の強度について不安を抱いております。そこで、現在、発電設備を設置している斜面について地盤の補強強化のための工事を行いたいと考えていますが、この場合の工事費用は、やはり土地の取得
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